vbsの戻り値(エラーコード)の取得法

test1.vbsをtest2.vbsで呼び出しそのエラーコードによって動作を指定したいときは

Dim iTMP
Dim objShell

Set objShell = CreateObject( "WScript.Shell" )
iTMP = objShell.Run( "test1.vbs", 7, true )

If iTMP = errorcode then
statement1
else
statement2
end if

のようにする。
第3引数をFalseにするとコマンドの実行をまたずに次の処理に移る。
そのため、戻り値は常に0になるので注意が必要。

第2引数の意味は以下の通り。



第2パラメータの値意味
0ウィンドウを非表示にし、別のウィンドウをアクティブにする
1ウィンドウをアクティブにして表示する。ウィンドウが最小化または最大化されている場合は、元のサイズと位置に戻る
2ウィンドウをアクティブにし、最小化ウィンドウとして表示する
3ウィンドウをアクティブにし、最大化ウィンドウとして表示する
4ウィンドウを最新のサイズと位置で表示する。アクティブ・ウィンドウは切り替わらない
5ウィンドウをアクティブにし、現在のサイズと位置で表示する
6指定したウィンドウを最小化し、Zオーダー上で次に最上位となるウィンドウをアクティブにする
7ウィンドウを最小化ウィンドウとして表示する。アクティブ・ウィンドウは切り替わらない
8ウィンドウを現在の状態で表示する。アクティブ・ウィンドウは切り替わらない
9ウィンドウをアクティブにして表示する。ウィンドウが最小化または最大化されている場合は、元のサイズと位置に戻る
10アプリケーションを起動したプログラムの状態に基づいて表示状態を設定する